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執筆者の写真ガブリエルしょう

5.19

プロットが全然進まないので、思考整理のために更新に来ました。


ひとまず描いた絵の話から。

『秘密の場所』

扉の装飾を描くのが楽しい絵でした。

連作のお話としてまとめる前にもう少し加筆はしますが、カラーを描く楽しさを再発見できた気がする一枚です。


『高級志向』

先日推し概念コスメというものを友人に贈ってもらったので、推し自身に身に着けて頂きました。

アイシャドウがそうなのですが、オリエンタルな色味がとても可愛いですよね!

キャラは自創作からアヌーシュです。金属のキラキラを頑張りましたので良ければじっくり見てみてください。

しかしアヌーシュは(我が家だとほかにもメアリーとかがそうなんですが)手癖でパーッと描いても映える顔面をしているのでいいですね。

サイードさんとかは結構必死に整えているのでたまに彼を描くと楽だな……と思います。




『集積』

「才能の集積」か「努力の集積」、どちらにしようかな〜と悩んでどちらもやめました。

私の中ではこの二つは近い意味合いみたいです。

漫画にするほどじゃない、でも何か遠回しな形で表現したいな〜という気持ちをイラストレーションという形で描けないか模索中です。

新しいことをどんどん試したいのですが、トライ&エラーにジタバタが続く日々…… 百発百中にはなかなかなれないな……



 






前回“自分の悪いとこを描けるようにならなきゃいけないんじゃないかと悩んでる”と書きましたが、最近まで考えて本質はそこではなく、“伝えたいことを伝える”という部分にあるのではないかと思いました。

良いものでも悪いものでも、誰かに聞いて欲しくて仕方ないこと、でもなかなか伝わらないことを描くのが私にとっての“表現”なのかなと。

その一方で商業誌を目指す以上、読者の心に響くお話を描くのも重要です。

つまり多くの人に“共感してもらいやすい”テーマを選ぶ必要があります。

でその“自己表現”と“読者の共感”は必ずしも噛み合うものではないので、なんだか難しいなあと感じている次第です。


私は誰でもなく自分のために創作をやっている、と思っているんですけれども、その一方でお金欲しいし、自立したいし、たくさんの人に読んで欲しいしという欲求もあります。

そう考えると社会に向けて発信するという意識を疎かにしてはいけない……

けれど作品の根幹をなす重要なテーマは結局、自分の中から出たものでないと説得力がないよなあとも思います。


なんだか教室の隅でノートに小さく落書きしてた頃を思い出してしまうな……

根幹はその時と全然変わっていないのかもしれない。

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